鋼材製品の業務効率化と品質管理向上図る
神戸製鋼所グループの神鋼物流は2月28日、鋼材製品の物流効率化と品質管理の向上を目的として、双日グループの双日ロジスティクスが所有、運営する名古屋スチールセンターの資産を譲り受け、新たな営業拠点「名古屋物流センター」を4月1日に開設すると発表した。
神鋼物流は神戸製鋼所の鋼材製品に関し、海上・陸上輸送と中継基地の一部運営、全体の物流管理機能を担っている。
中継基地は同社運営の直営基地3カ所(関東物流センター:千葉県市川市、関西物流センター:兵庫県尼崎市、大阪府高石市)に加え、委託契約を結んでいる契約基地(全国72カ所)で保管から配送まで手掛けている。
鋼材物流全体をさらに効率化させていくため、名古屋地区の物流拠点直営化を検討していたところ、双日ロジスティクスと同センターの資産譲渡・運営移管について合意に至ったという。
※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)
名 称 | 名古屋物流センター |
所在地 | 愛知県海部郡飛島村金岡7番 (伊勢湾岸自動車道 飛島ICから自動車で5分) |
敷地面積 | 17,489㎡(岸壁4,068㎡を含む) |
設 備 | 倉庫建物 7,635㎡ |
倉庫内荷役設備(クレーン) | 4基 |
岸壁荷役設備(クレーン) | 2基 |
取り扱い見込数量 | 鋼材約45kt/月 |
開設時期 | 2022年4月1日 |
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)