トナミ運輸、全国初のサイドオープン車仕様EVトラック導入

トナミ運輸、全国初のサイドオープン車仕様EVトラック導入

富山支店に2台、日中集配に投入

トナミホールディングス(HD)は3月3日、傘下のトナミ運輸がトナミHDグループで初めてEV(電気自動車)トラックを導入すると発表した。

トナミ運輸の富山支店(富山市)に、三菱不動産トラック・バス製の3トンEVトラック3台を採用。3月4日から富山市内で日中の集配業務に投入する予定。トナミHDによると、全国で初めてサイドオープン車仕様のEVトラックになるという。

EVトラックは普通充電で約11時間を要し、航続距離は燃費の試験モードで100キロメートルと想定。衝突被害軽減ブレーキや車両安定性制御装置、車線逸脱警報装置も備えている。

トナミHDは温室効果ガス排出削減などの効果を踏まえ、全国展開を検討したい考え。


導入するEVトラック(トナミHDプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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