普及加速へ100億円規模の運用目指す
商船三井と独立系風力発電設備メンテナンス専業の北拓(北海道旭川市)は3月4日、今後拡大が見込まれる洋上風力発電事業向けの投資を意図した北拓・MOLウインドエナジー投資事業有限責任組合(北拓・MOL風力ファンド)を設立したと発表した。
同ファンドは日本における洋上風力発電事業向けの投資を中心に、当面約100億円規模での運用を目指す。
両社は、北拓が有する風力発電におけるネットワークやノウハウと、商船三井グループの海運業をはじめとした社会インフラ事業での操業経験を掛け合わせ、脱炭素社会実現のための切り札と期待される洋上風力発電の拡大貢献を図る。
組合名 | 北拓・MOL ウインドエナジー投資事業有限責任組合 |
所在地 | 北海道旭川市旭神一条五丁目8番16号 |
運営期間 | 設立より約20年間 |
運営者(無限責任組合員) | 株式会社北拓 |
投資対象 | 洋上風力発電設備建設を目的とする事業会社、風力発電関連事業会社 |
(ロジビズ・オンライン編集部)