CRE、インドネシアでBTS型物流施設2棟を開発へ

CRE、インドネシアでBTS型物流施設2棟を開発へ

大手3PL向け、トータルで4万㎡計画

シーアールイー(CRE)は4月20日、インドネシアで大手3PL企業向けのBTS型物流施設の開発に着手したと発表した。

首都ジャカルタから東に約50キロメートルのブカシ県チカラン市に所在する工業団地内で建設。インドネシア国内企業や外資系企業を含む多くの物流企業や製造業者が進出済みで非常に人気の高いエリア。また、ジャカルタ中心部や南半球で最も交通量の多いスカルノ・ハッタ国際空港、インドネシア経済の中心的役割を担う国際貿易港のタンジュン・プリオク港へのアクセスにも強みを持ち、物流拠点に適した戦略的立地となっている。

2棟を開発し、1棟目は2023年春、2棟目は24年春にそれぞれ竣工する予定。2棟合計の延べ床面積は約4万平方メートルを見込む。

CREの海外子会社CRE Asiaがインドネシアの現地企業などと設立した合弁会社が開発を主導している。


完成予想図


開発プロジェクトの所在地(いずれもプレスリリースより引用)

■開発計画の概要

延べ床面積 約40,000平方メートル(約12,000坪)
着工 1棟目:2022年4月 2棟目:2022年5月
竣工 予定1棟目:2023年5月 2棟目:2024年5月

(藤原秀行)

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