15~150円、6月16日正午以降
フリーマーケット(フリマ)アプリ大手のメルカリは5月16日、フリマで売れた商品の配送サービス料金を、6月16日正午以降の購入分から値上げすると発表した。
商品の出品者が匿名で購入者に送ることができる「メルカリ便」が対象。ヤマト運輸が手掛けている「らくらくメルカリ便」、日本郵便が担っている「ゆうゆうメルカリ便」のいずれも値上げする。
例えば、住宅のポストに入るサイズの「ネコポス」は175円から210円、「ゆうパケット」は200円から230円に引き上げる。商品のサイズによって異なるが、値上げ幅は15円から最大150円に達する。
メルカリは値上げの理由として「物価上昇などの社会情勢を総合的に鑑みた結果」と説明している。メルカリのECショップ「メルカリShops」の商品配送も値上げ対象に含まれる。
(藤原秀行)