講習プログラム共同開発で利用拡大後押し
名古屋鉄道と産業用ドローンメーカーのプロドローンは7月5日、物流などへのドローンの活用促進で業務提携したと発表した。
名鉄は現行の中期経営計画「Turn-Over2023 ~反転攻勢に向けて~」で掲げる重点テーマ「今後成長が見込まれる分野の収益力強化による収益構成の見直し」の一環として、「ドローン・空間情報事業への取り組み」を推進している。
災害対応や監視、物流などに活用する産業用ドローンの開発・生産を得意とするプロドローンと組み、双方のノウハウを生かしてドローンを通じた地域貢献を図る。
具体的には、プロドローンが開発・生産する産業用ドローンと関連システムについての講習プログラムを共同開発し、名鉄グループが運営している「ドローンアカデミー」で講習を実施。ドローン利用拡大を後押しする。
(プレスリリースより引用)
併せて、物流や点検などのドローンを活用した関連サービスや機体整備に関するサービスを共同で企画・開発し、名鉄のサポートで商用化を目指す。
(藤原秀行)