受取額は未定と開示
SBSホールディングスは7月8日、傘下で食品物流を手掛けるSBSフレックが茨城県阿見町に構える物流拠点「阿見第二物流センター」で火災が発生した件に関連し、同拠点と、隣接し一部被災した「阿見第一物流センター」の焼失・毀損した固定資産の帳簿価額が計59億3600万円に上ると発表した。
対象は建物と構造物、機械装置、運搬具、工具、器具など。SBSHDは当該の固定資産に支払限度額が67億円の火災保険を付保していると説明。同時に、保険金の受取額は現時点で確定していないと強調した。
鎮火した後の阿見第二物流センター(7月9日撮影)
(藤原秀行)