ZMPは7月22日、無人けん引車「CarriRo Tractor」に関し、新たに可搬重量が5トンタイプの受注を同日開始したと発表した。出荷は12月に始める予定。
「CarriRo Tractor 5T」は同社が手掛ける無人フォークリフト「CarriRo Fork」と同様に、Linde Material Handling製の機体を使用。自動運転の仕組みも同じく「レーザー誘導方式」を取り入れており、路面への誘導ガイドの設置が不要で、容易にルート設置・変更できる。
CarriRo Tractorと無人フォークリフトを連携させることで、パレット搬送の完全無人化を実現できると見込む。リース価格は月額18.7万円からと設定している。
「CarriRo Tractor 5T」(プレスリリースより引用)
(藤原秀行)