建物全焼の恐れ高まる
茨城県守谷市のアズマロジスティクス物流拠点「守谷配送センター」の火災は、発生から1日半以上が経過した8月15日の夕方時点でも、地元消防が消火活動を続けているが、鎮火のめどは立っておらず、8月16日以降にずれ込む公算が大きくなっている。
出火当時、現場に人はいなかったもようで、けが人は今のところ確認されていない。物流拠点の周りへの延焼も今のところ見られていないが、物流拠点自体は焼失が激しく、全焼の恐れが高まっている。
常総地方広域市町村圏事務組合消防本部などによると、火災は8月14日の午前2時27分ごろに発生。消防車20台以上が出動し、消火活動に当たっている。
物流拠点は鉄骨造で、延床面積は4000平方メートル超。ゴム手袋やマスクなどを取り扱っているもよう。
(藤原秀行)