円安傾向受け、事業者の海外進出支援を強化
オープンロジは8月17日、越境ECアプリ「Wish(ウィッシュ)」を展開している米ナスダック上場のコンテクストロジックとマーケティングに関する連携契約を締結したと発表した。
円安傾向が続く中、日本のEC事業者の海外進出支援を強化するのが狙い。
オープンロジの物流サービスを利用しているEC事業者(マーチャント)は、Wishへ登録することでアプリに直接製品を掲載し、世界60カ国以上向けに販売できるようになる。海外発送に必要なインボイスなどの書類作成の手間も省けるのが強み。
Wishは2010年、米サンフランシスコで誕生。欧米を中心に世界60カ国以上、毎月4400万人以上のアクティブユーザーが利用している。2021年には日本進出を果たした。
(藤原秀行)