庫内の商品などくすぶり続け、時間要したもよう
茨城県守谷市でアズマロジスティクスが構えている物流拠点「守谷配送センター」の火災は、8月22日の午前8時半に鎮火した。8月14日の午前2時27分ごろに発生して以来、8日余りでようやく鎮火した。隣接する他社の拠点も燃えたもよう。
当該拠点はゴム手袋やマスクなどを扱っていた。8月16日の午前9時ごろ、延焼拡大の危険がない「鎮圧」の状態になったが、拠点内にあった商品などがくすぶり続けたため、鎮火を確認するまで時間を要したとみられる。アズマロジスティクスは自社ホームページで、当該の物流拠点は全焼したと説明している。
地元消防などによれば、火災が起きた当時、拠点内は無人だった。今後、出火原因の調査が本格化する。
鎮圧後の現場
(藤原秀行)