新市場創出や海外展開加速など目指す、相互に20億円相当の株取得へ
丸和運輸機関と上組は9⽉16⽇、資本・業務提携で基本合意したと発表した。
小売業向け3PL事業などに強みを持つ丸和運輸機関と海外事業展開で先⾏する上組がタッグを組み、新市場の創出や付加価値の高いサービス開発、海外展開加速などを目指す。
「業務提携推進室(仮称)」を設置し、今後の事業戦略などに関する協議を本格化させる。併せて、双⽅の経営の⾃主性を尊重し、相互信頼と対等の精神の下で⻑期的なパートナーとしてともに成⻑し、企業価値の向上を⽬指すことを基本方針に据え、2023年3⽉末までに20億円相当の普通株式を取得し合う予定。
(藤原秀行)