18件目、プロロジス案件に
日本ベネックスは12月6日、千葉市の物流施設「プロロジスパーク千葉2」の屋根を賃借した出力2388kWの太陽光発電所「ベネックス千葉2ソーラーポート」の運転を開始したと発表した。
(日本ベネックス提供)
日本ベネックスが手掛ける屋根借り太陽光発電所としては18件目となる。11月3日に稼働した「ベネックス千葉1ソーラーポート」(出力3732kW)に隣接した物流施設「プロロジスパーク千葉2」の屋上屋根に4342枚の太陽電池モジュールを設置。年間予想発電量は、一般家庭約870世帯分に相当する約261万kWhを見込む。
【ベネックス千葉2ソーラーポート 概要】
発電所名 | ベネックス千葉2ソーラーポート |
事業主 | 株式会社日本ベネックス |
所在地 | 千葉県千葉市 |
出力 | 2,388.1kW (DC) |
FIT単価 | 10.7円/lWh |
年間予想発電量 | 約2,610,000kWh (一般家庭約870世帯分) |
パネルメーカー | HTソーラー |
PCSメーカー | SMA |
運転開始日 | 2022年12月3日 |
「ベネックス千葉2ソーラーポート」の稼働で、日本ベネックスの保有する自社発電所は35件(約40.2MW)に達した。このうち、屋根借り太陽光発電所は18件(約31.2MW)に上る。
(藤原秀行)