8076坪、関西各地へのアクセスに強み
シンガポールの上場不動産会社キャピタランド・インベストメント・リミテッドの日本法人キャピタランド・ジャパンは7月3日、新たな物流施設「茨木彩都ロジスティクスセンター」が大阪府茨木市で竣工したと発表した。
大阪を地盤とする運送会社のロンコ・ジャパンが賃貸借契約を締結した。キャピタランドグループとしては日本国内で昨年9月に完成した神奈川県相模原市の案件「相模原南橋本ロジスティクスセンター」に続いて2件目となる
(キャピタランド・ジャパン提供)
新名神高速道路の茨木千堤寺ICから2km。大阪に加えて関西圏全域の配送拠点として活用可能。彩都は2004年から茨木市北部で開発が進む職住近接、緑豊かなエリアで、新名神高速、名神高速、近畿自動車道を利用した関西各地へのアクセスに優れた立地のため、近年は物流施設の集積が進んでいる。
地上4階建て、延床面積は8076坪。有効天井高5.5m、床荷重1.5t/m²など先進的な物流施設の性能を備えている。
CASBEE Aランク認証を取得。最新のタブレット制御型人感センサー付LED照明で電気料金を削減すると同時に企業のオペレーションに応じた詳細な照明設定が可能。、屋根上でのオンサイトPPA(場所借り)形式を採用した太陽光発電事業を実施する。
(藤原秀行)