機体開発や技術者育成を促進へ
古河電工傘下の総合商社、古河産業とドローンメーカーのDroneWorkSystem(ドローンワークシステム、福島県いわき市)は2月13日、ドローンによる運搬や機体開発、運用の普及を図る任意団体「日本ドローン搬送協会(Japan Drone Transport Association、JDTA)を2月1日付で立ち上げたと発表した。
農業や林業、空撮、救助、測量分野で多くの実績を持ち、操縦者の育成も手掛けるDroneWorkSystemと、社会インフラやエネルギーなど多岐にわたる産業分野で事業を展開している古河産業が組み、ドローンのオペレーション・企画提案の一体運用を目指す。
JDTAの活動は、
1. 運搬ドローンに関連する機体開発および運用・保守
2. 自動運航・手動運航オペレーション技術者の育成
3. 運搬ドローンの新規分野への展開
4. 運搬業務に関する安全・安心の確保に向けた研究
――と設定している。
ドローンのイメージ
運搬イメージ
ドローンの機体イメージ
(藤原秀行)※写真や動画は古河産業提供