「カメラのキタムラ」運営のキタムラHD、4月11日に東証再上場

「カメラのキタムラ」運営のキタムラHD、4月11日に東証再上場

2018年にCCC買収で上場廃止、サービス多様化に注力

東京証券取引所は3月10日、カメラ専門店「カメラのキタムラ」の運営などを手掛けるキタムラ・ホールディングス(HD、東京都新宿区西新宿)のプライム市場上場を承認した。上場は4月11日付。

2018年、前身のキタムラが「ツタヤ(TSUTAYA)」などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループに買収され、東証2部への上場が廃止となって以来、約5年ぶりの再上場となる。

前身のキタムラは1934年創業。70年にキタムラへ社名変更した。2019年にCCC主導で持ち株会社体制をスタート、その後キタムラHDは21年にCCCの連結子会社から持分法適用会社に移行した。投資ファンド運営のインテグラルが資本参加している。

「カメラのキタムラ」は全国に約600店舗を展開。都心での小型店舗の効率的な運営などで収益改善を進めている。カメラや周辺機器の販売に加えて家族写真撮影、年賀状作成、米アップル製品の販売などサービスの多様化に注力している。

インターネット経由で写真のプリントができる「しまうまプリント」を手掛けているほか、ファミリー層向け写真館「スタジオマリオ」なども展開している。

2022年3月期の連結売上高は998億円、経常利益は48億8100万円だった。

(藤原秀行)

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