ライナフとイトーヨーカ堂、ネットスーパーへ「スマート置き配」導入で提携

ライナフとイトーヨーカ堂、ネットスーパーへ「スマート置き配」導入で提携

オートロックマンションも可能に

AIやIoTで不動産業務のDXを促進しているライナフは3月14日、イトーヨーカ堂が運営しているインターネットスーパー「イトーヨーカドーネットスーパー」でライナフが手掛けている「スマート置き配」を提供することが決まったと発表した。

ライナフのスマート置き配はオートロックのマンションで利用することが可能。ネットスーパー利用者の利便性向上を図るとともに、再配達の削減にもつなげたい考え。

スマート置き配はオートロック付きマンションのエントランスに、専用のスマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を設置し、受け取る側があらかじめ指定した場所に配達員がエントランスのドアを開け、荷物を届ける。

配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できる上、エントランスの解錠履歴は全て記録されるため、セキュリティーに配慮できるのが特徴。イトーヨーカ堂はまず首都圏で提供をスタートする。

(藤原秀行)※いずれもライナフ提供

テクノロジー/製品カテゴリの最新記事