損保ジャパンと中国のBYDグループ、EVフォークリフト普及促進で連携

損保ジャパンと中国のBYDグループ、EVフォークリフト普及促進で連携

部品の交換・修理をサポート、安全運転もアドバイス

損害保険ジャパンと中国のEV(電気自動車)大手、比亜迪(BYD)製フォークリフトの販売・整備などを行う日本法人のBYD FORKLIFT JAPANは3月29日、EVフォークリフト普及に向け連携すると発表した。

BYD FORKLIFT JAPANが販売するEVフォークリフトの購入者に対し、安心して利用できるサポートを展開。具体的には、BYD FORKLIFT JAPANは購入者に「あらかじめ定められた事象」が発生した場合、無償で部品の交換・修理を行う従来の保証制度を改正し、長期間におよぶ新たな保証を提供する。

損保ジャパンはBYD FORKLIFT JAPANに対して部品の交換・修理に関わる費用を補償する保険を提供。業界初となる新たな制度導入で安定的な運営を後押しする。

また、購入者の希望に応じてグループ会社のSOMPOリスクマネジメントが手掛けている、フォークリフトに取り付けたカメラで撮影した動画を基に、安全運転をアドバイスする「AIフォークリフト運転診断サービス」を提供、フォークリフトドライバーの運転の安全向上・事故の防止への貢献を図る。

【MEDIUM&LIGHT DUTY COUNTER BALANCE FORKLIFT SERIES】

(両社提供)

(藤原秀行)

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