ZMPと三浦工業、自動搬送ロボットや無人フォークリフトの販売会社設立

ZMPと三浦工業、自動搬送ロボットや無人フォークリフトの販売会社設立

体制強化し幅広い顧客層への訴求目指す

ZMPとボイラー製品などを手掛ける三浦工業は6月22日、自動搬送ロボット「CarriRo(キャリロ)」と無人フォークリフト「CarriRo Fork(キャリロフォーク)」の販売促進や顧客サポート強化を目指し、合弁会社「コラボット」を3月30日付で設立したと発表した。

ZMPが自動運転技術を活用して開発したCarriRoシリーズの製品を、三浦工業が全国に100カ所展開する拠点のソリューション営業とメンテナンス体制を生かし、さらに幅広い顧客層に訴求していくことを目指す。

ZMPはCarriRoシリーズの独占販売権を7月1日付でコラボットへ付与する予定。その後はCarriRoシリーズはコラボットを通じて販売するとともに、顧客サポート関連の業務もコラボットが担当する。

既存ユーザーの保守は引き続きZMPが対応するほか、CarriRoシリーズの企画・開発・設計・製造などもZMPが担当する。


(プレスリリースより引用)

【合弁会社概要】
会社名:コラボット株式会社
所在地:東京都文京区小石川五丁目41番10号 住友不動産小石川ビル
設立:2023年3月30日
事業内容:物流支援ロボットCarriRoおよび無人フォークCarriRo Forkの販売促進および顧客サポート

(藤原秀行)

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