業容拡大と物流ネットワーク強化、空調機導入
日本梱包運輸倉庫は10月17日、茨城県古河市の「三和営業所」で第二倉庫が竣工したと発表した。業容拡大と物流ネットワークの強化を図る。
既存倉庫の東側に位置し、地上2階建て、延床面積は2万3066㎡(6989坪)。貨物用エレベーター、高床式のコンテナ・トラックピットにドックレベラー、2.8t片脚橋形クレーンを導入し、2階には空調機を設置している。
1階は有効高・耐荷重を確保し多様な貨物の保管、2階は断熱性の高い屋根材を採用して無柱空間を設け、保管品質と快適な作業環境をそれぞれ提供する。
自然災害に備え、非常用発電機を設置してBCP対策にも注力している。
圏央道の五霞ICから20分(15km)のエリアに位置し、新4号国道(春日部-古河バイパス)に面している。東西へは国道50号を用いて北関東を幅広くカバーできるのが強み。
【三和営業所 第二倉庫】
所 在 地 〒306-0111 茨城県古河市大和田字香取前2213-1
敷地面積 29,799.69 ㎡
構造規模 鉄骨造 2階建て
延床面積 23,066.33 ㎡
有効高さ 1階 8.2m 2階 最大7.6m
主要設備
・荷物用エレベーター
・コンテナピットドックレベラー
・片脚橋形クレーン
・空調機
・非常用発電機
(藤原秀行)※プレスリリースより引用