SBS即配サポート担当の14都府県対象
工具などの間接材のECサイト「モノタロウ」を運営しているMonotaROは11月21日、商品配送の際の「不在時置き配サービス」を同日開始したと発表した。SBS即配サポートが配送を担当している関東など14都府県が対象。
利用者は事前に、マイページの「ご登録情報」画⾯で、届け先ごとに不在時置き配サービス利⽤の可否、利⽤す場合の「置き場所」を設定。注⽂時には、置き配を設定した届け先を選択すればサービスを利用できる。
モノタロウはBtoB取引がメーンのため、納品先は⽇中に従業員が所在していることが多く、商品の初回配送完了率は平均約95％と⾼い。しかし、配送に関する問い合わせも多く、注⽂商品の受け取りに関するアンケートを実施した結果、約59％が置き配を「利⽤してみたい」と回答し、法⼈・個⼈事業主の置き配ニーズが⼀定程度あることが明らかにになった。
さらに、荷物を受け取るために、その時間帯に⼈員を配置するなど、受け取りの⽅法に選択肢がないことがユーザーの負担になっている側⾯があることが判明したため、置き配導入に踏み切った。対象エリアは順次拡大する方針。
■サービス概要
・対象サイト：ECサイト「モノタロウ」
・対象者：法⼈・個⼈事業主のみ（⼀般消費者は対象外）
・置き配設定：PC表⽰のみ
・対象エリア：宮城県、福島県、茨城県、栃⽊県、群⾺県、埼⽟県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、⼤阪府、兵庫県の14都府県（SBS即配便配送エリア）
・対象配送会社：SBS即配便
・指定可能な置き配場所
⽞関、建物内受付／管理⼈預け、宅配ボックス、⾞庫、ガスメーターボックス、物置、その他の場所
（指定の場所を別途⼊⼒可能）
※インターホンで配達員が在宅かどうかを確認する
（藤原秀行）※いずれもMonotaRO提供
