ファクスや電話、メールで届いたものも取り扱い、手間軽減
Hacobuは12月21日、配送案件管理サービス「MOVO Vista（ムーボ・ヴィスタ）」の機能を拡張し、発注情報に加えて受注情報も取り扱えるようにしたと発表した。
ファクスや電話、メールなどで受けた受注案件も含め、全ての配送案件の受発注から請求までの情報をMOVO Vistaで一元管理できるため、案件管理業務をさらに効率化できると見込む。
これまではファクスや電話、メールなどを介した受注情報はMOVO Vistaの管理対象外だったため、表計算ソフトなど別の方法で管理する必要があり、MOVO Vistaユーザーは受注情報と発注情報が別管理になり、余計な手間が発生していた。
全ての受発注情報をMOVO Vistaで管理できるようにし、こうした負荷を軽減する。
全受注情報がMOVO Vistaで管理できるため、月別、取引先別の請求予定（売り上げ見込み）金額も簡単に可視化できる。MOVO Vistaからインボイス制度に対応した請求書を発行することも可能。
今後はダッシュボード機能を拡充し、MOVO Vistaで扱っている受発注情報をより分かりやすく可視化して配送案件に関する収支管理を支援するほか、荷主企業・元請企業・運送会社の間で日々行われる配送案件に関するコミュニケーションと、配送案件管理に関わる業務の効率化を後押しできる機能の開発も目指す。
（藤原秀行）※いずれもHacobu提供
