地上3階建て、延べ床面積1万9520平方メートル
シーアールイー(CRE)は4月26日、埼玉県上尾市で開発を進めてきた物流施設「ロジスクエア上尾」が完成したと発表した。
地上3階建て、延べ床面積1万9520平方メートル。圏央道の桶川北本ICから約8・4キロメートル。国道17号新大宮上尾道路などの幹線道路に接しており、都心への配送拠点としても活用できると見込む。
床荷重は1平方メートル当たり1・5トン、有効高は各階で6・0メートル以上をそれぞれ確保。2・5トンフォークリフトの走行にも耐えられる仕様。
将来の垂直搬送機やコンベヤー導入に備え、各階で貫通用床開口を想定した構造設計を採用、各階にまたがった縦搬送マテハン設備の設置にも対応できるようにした。
「ロジスクエア上尾」の全景(CRE提供)
(藤原秀行)