日本郵船が札幌で「北海道支社」開設へ、半導体など海上輸送需要増に対応

日本郵船が札幌で「北海道支社」開設へ、半導体など海上輸送需要増に対応

今年4月予定、国内6カ所目

日本郵船は1月23日、札幌市で今年4月に「北海道支店」を開設すると発表した。

現在営業している支店としては横浜、名古屋、関西、九州、秋田に次いで6カ所目となる。北海道内で支店を置くのは2009年に札幌支店を閉鎖して以来、15年ぶりとなる。

同社は同日、北海道と「連携と協力に関する協定書」を締結。新支店を起点に道内のグリーンイノベーション推進、半導体工場やデータセンター建設による物流需要やモーダルシフトによる海上輸送需要の高まりに対応する。

近海郵船、郵船ロジスティクス、郵船港運などグループ会社とタッグを組み、道内や近隣地域の営業活動と物流ネットワークの拡充を図る。

(藤原秀行)

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