自社ホームページで、国内・国際の各輸送モードに対応
日新は1月31日、貨物輸送時のCO2排出量を算出するツール「CO2 Emissions Meter」を自社のホームページ上で公開したと発表した。
貨物の重量と発着地を入力すれば、輸送時に生じるCO2排出量を容易に確認できる。国内・国際輸送に対応し、海上、航空、トラック、鉄道の各輸送モードで計算が可能。
同社が提供する海上・航空輸送サービスのルートをあらかじめ登録している「ルートパターン」機能を備え、実際の輸送ルートに則したCO2排出量を試算できる。同一の仕向地に複数の輸送ルートがある場合は、ルート間でCO2排出量を比較することが可能。
今後は物流費の見積りとともにCO2排出量を参照できるサービスや、梱包資材を反復利用することによるCO2排出量削減見込みなど、デジタルフォワーディングサービス「Forward ONE」やリターナブル容器管理サービス「Haco Lab.」と連携させることを視野に入れている。
(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用