料金を確認可能、国際物流事業強化狙う
国際物流・通関を手掛けるBRIDGEHEAD(ブリッジヘッド)は4月22日、100%子会社で貨物利用運送業のアイクラフトJPNが3月31日、コンテナ混載(LCL)サービスの専用サイトを3月31日に開設したと発表した。混載の料金をサイト上で確認できる。
(BRIDGEHEAD提供)
両社は昨年6月、業務・資本提携に合意し、BRIDGEHEADがアイクラフトJPNを買収、100%子会社化した。
BRIDGEHEADはFCL(コンテナ貸切)でNVOCC(非船舶運航業者)サービスを提供。一方、アイクラフトJPNはLCLを活用したNVOCCサービスに特化し、世界500都市へのデリバリーサービスを実現している。
提携の一環として、LCLサービスサイトを立ち上げた。BRIDGEHEADは今後、LCLを中心に国際物流サービスを展開。両社間のシナジー効果をさらに高めて国際物流事業を強化するため、本店をこれまでの千葉県市川市から東京都中央区京橋へ移すことを決定済み。
(藤原秀行)