霞ヶ関キャピタル、開発に携わった賃貸型冷凍・冷蔵倉庫2棟対象の私募ファンド組成

霞ヶ関キャピタル、開発に携わった賃貸型冷凍・冷蔵倉庫2棟対象の私募ファンド組成

ヒューリックなど出資

霞ヶ関キャピタルは6月28日、開発用地のソーシングと企画立案を担った賃貸型冷凍・冷蔵倉庫2件を対象不動産とする私募ファンド「合同会社コールドブリッジ2号」を組成したと発表した。

ポートフォリオに組み入れたのは「LOGI FLAG COLD横浜港北Ⅰ」(横浜市)と「LOGI FLAG Fresh 京都Ⅰ」(京都市)。霞ヶ関キャピタルのほか、ヒューリックや芙蓉総合リース、中道リースなどが出資している。資産規模は開示していない。

霞ヶ関キャピタルは同ファンドから両施設のアセットマネジメント業務を受託した。

グループのノウハウを活用した物流施設開発や管理、運営などで中長期的な収益の維持・拡大を図るため、新たに環境配慮型の賃貸型冷凍・冷蔵倉庫を投資対象とした私募ファンドを立ち上げることにした。

今後も投資機会を広く提供するとともに、投資価値の最大化に向け事業を推進し、同社が企画・開発を進める各アセットタイプでも同様にファンド組成を進めていく構え。

ファンド概要
名称:合同会社コールドブリッジ2号
組み入れ資産:賃貸型冷凍・冷蔵倉庫2件
設立年月日:2024年5月27日
運用開始日:2024年6月28日
ファンド出資者:ヒューリック、芙蓉総合リース、中道リース、霞ヶ関キャピタル 他
アセットマネージャー:霞ヶ関キャピタル

(藤原秀行)※いずれも霞ヶ関キャピタル提供

物流施設/不動産カテゴリの最新記事