北関東の物流機能強化
センコーグループホールディングス(GHD)傘下のセンコーは7月30日、茨城県古河市で新たな物流センター「古河PDセンター」を8月1日に開設すると発表した。倉庫棟は地上2階建て、延べ床面積約2万9千平方メートル。北関東の物流機能強化を図る。
新センターは圏央道の五霞ICから約6キロメートルの興業団地内に位置し、平屋建ての危険物倉庫2棟(トータルの延べ床面積約2千平方メートル)も備えている。倉庫棟は34台のトラックが接車可能な両面バースを導入。一部バースにはドックシェルターを取り付けて商品搬入時の気密性や防虫性を維持するなど、温度管理が求められる商品にも対応可能とした。(藤原秀行)
「古河PDセンター」(センコー提供)