ラストワンマイル拡充へ250億円追加投資の一環
アマゾンジャパンは9月24日、今年3~10月に全国計15カ所で新たにインターネット通販の商品配送拠点「デリバリーステーション(DS)」を順次開設すると発表した。
このうち茨城、新潟、三重、長崎、大分、鹿児島の5県では初めてDSを開設する。
同社は8月、日本のラストワンマイル配送拡充に向け、追加で250億円以上を投資する方針を表明しており、今回の措置もその一環。DSは国内で65カ所を超える見通し。
同社は今回のDS開設により、3000人以上の雇用を生み出せると見込んでいる。新設するDSでは起業家や中小規模の事業者向けの配送プログラムのサポートを順次始める。
15カ所の内訳(名称はいずれも仮称)
一宮デリバリーステーション(愛知県) 3月
浜松デリバリーステーション(静岡県) 5月
津デリバリーステーション(三重県) 5月
大分デリバリーステーション(大分県) 5月
袋井デリバリーステーション(静岡県) 7月
宮城デリバリーステーション(宮城県) 8月
大田デリバリーステーション(東京都) 8月
茨木デリバリーステーション(大阪府) 8月
つくばデリバリーステーション(茨城県) 9月
駿河デリバリーステーション(静岡県) 9月
中村デリバリーステーション(愛知県) 9月
鹿児島デリバリーステーション(鹿児島県) 9月
野木デリバリーステーション(栃木県) 10月
新潟南デリバリーステーション(新潟県) 10月
長崎デリバリーステーション(長崎県) 10月
(藤原秀行)※写真はアマゾンジャパン提供