位置情報や燃費をリアルタイムで可視化
船舶管理プラットフォーム「MARITIME7(マリタイムセブン)」を開発・運営するザブーンは9月25日、MARITIME 7の追加機能のレポート管理を、商船三井グループで内航船の運営を担う商船三井内航が導入したと発表した。
内航船の運航管理は旧来、FAXや紙媒体を使った作業が中心で負担となっていた。
「MARITIME 7」のレポート機能により、運航情報をクラウド上で一元管理できるようになる。船舶の位置情報や燃料消費量のリアルタイム可視化が実現し、効率的な運航と配船計画の最適化につなげられると見込む。
CO2排出情報の管理も容易になり、商船三井内航が運航する環境対応船の環境貢献度の可視化も可能という。
(藤原秀行)