賃貸用物流不動産データシステム運営のestie、シンガポール政府系VCや政投銀など5社から28億円調達⁠

賃貸用物流不動産データシステム運営のestie、シンガポール政府系VCや政投銀など5社から28億円調達⁠

サービス拡大へ人材獲得に充当

賃貸用物流不動産データの分析システム「estie 物流リサーチ」などを展開しているestie(エスティ)は10月8日、シリーズBラウンドで新たに国内外の投資家5社から28億円の資金を調達したと発表した。

シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングス傘下のベンチャーキャピタル、Vertex Holdings(ヴァーテックスホールディングス)、日本政策投資銀行、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)、東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、グローバル・ブレイン(GB)が第三者割当増資を引き受けた。

estieが海外投資家から資金を調達したのは初めて。調達した資金はサービス拡大に向けた人材獲得などに充てる。

(藤原秀行)

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