霞ヶ関キャピタル、川崎市の東扇島エリアで冷凍自動倉庫を開発

霞ヶ関キャピタル、川崎市の東扇島エリアで冷凍自動倉庫を開発

2.8万㎡、26年夏竣工見込む

霞ヶ関キャピタルは11月1日、川崎市の東扇島エリアで新たな物流施設「(仮称)LOGI FLAG TECH 東扇島Ⅰ」を開発すると発表した。

地上3階建て、延床面積は2万776㎡(仮想床での算出)を計画。竣工は2026年夏を見込む。


竣工イメージ

物流業界の労働力不足や冷凍温度帯の就労環境改善につなげるため、「自動化」の要素を加えた冷凍倉庫として開発する。

冷凍・冷蔵物流施設が集積する東扇島湾岸エリアで、首都高速湾岸線の東扇島ICから約2.0kmに所在しており、関東全域をカバーする配送拠点や輸出入貨物の集約拠点として運営できると見込む。

2030年のフロン規制を見据えてCO2およびアンモニアを用いた自然冷媒による冷凍機の設置、屋上への太陽光発電パネルの導入をそれぞれ予定しており、再生可能エネルギーを用いて施設内に電力を供給する計画。

施設計画概要

(藤原秀行)※いずれも霞ヶ関キャピタル提供

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