AIとIoT活用、安全管理の業務効率化図る
AIとIoTを活用して交通事故削減を支援するサービス「DRIVE CHART」(ドライブチャート)を展開しているGOは1月8日、NIPPON EXPRESSホールディングス傘下の日本通運が、自社の白ナンバー(連絡車)約3000台全てに、同サービスを導入する方針を決めたと発表した。
日通は社内業務や従業員の移動などに使用される白ナンバー(連絡車)に関しても、国内の拠点ごとに安全管理を実施している。現場の業務負担軽減のため、日報のペーパーレス化や本社統括管理への移行を実現するため、同サービス採用に踏み切った。
DRIVE CHARTは昨年12月時点で、全国のタクシーや営業車、トラックなど約9万台と契約。ドライブレコーダーをベースとした専用車載器から得た各種データを活用し、交通事故を引き起こす恐れが強い危険シーンを自動検知し、運転傾向を分析することで各ドライバーの安全運転を促進している。
(GO提供)
(藤原秀行)