1.2万㎡賃借、共同物流に活用
SBS東芝ロジスティクスは2月28日、東北地方のロジプラットフォーム(共同物流)拠点「東北営業所 名取倉庫」(宮城県名取市)の業務を3月下旬に開始すると発表した。
同社は言及していないが、三井不動産が開発した物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)仙台名取Ⅰ」の3・4階に入居している。倉庫面積は1万1685㎡。
ゴム・ビニール製品関連のメーカーを主要顧客と設定。宮城県内や東北地方への広域をカバーするのに加え、東日本を中心とした全国の卸、物流センターなどへの配送も担う。
BCP対応として、災害に備えて立地選定したり、最大72時間の非常用電源を備えたりしている。太陽光発電による共用部の電源供給など環境負荷低減にも注力する。
(プレスリリースより引用)
倉庫概要
名称:東北営業所 名取倉庫
所在地:宮城県名取市飯野坂字南沖74-1
構造・規模:鉄骨造 地上4階建 (3・4階部分)
倉庫面積:1万1685㎡
バース:16 台
ドックレベラー:2基
垂直搬送機:2基
貨物用エレベーター:2基
床荷重 1.5t/㎡
(藤原秀行)