コンテナを日中仮置き、夜間や早朝に配送
東京都港湾局などは6月24日、東京・大田区の城南島で、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う臨海部の交通渋滞緩和に向け、24時間利用可能な貨物の一時保管場所(ストックヤード)を設ける実証実験を行うと発表した。
今年8月19~30日の間、84区画で最大252台駐車可能なスペースを設置。道路の混雑が見込まれる日中はストックヤードにコンテナを仮置きし、交通量が減少すると見込まれる夜間や早朝の時間帯に配送できるようにするのが狙い。
実験に協力する東京港埠頭が6月24日から7月19日まで、実験に参加する運送事業者の無料参加を募集している。
ストックヤードの利用イメージ(東京都港湾局ウェブサイトより引用)
(藤原秀行)