金剛運送の完全子会社化受け
包装容器メーカーの古林紙工は4月4日、定款を一部変更し、事業目的に「一般貨物自動車運送事業」と「倉庫業」を追加したと発表した。
3月28日開催の定時株主総会に定款変更を提案、承認を得た。
同社が2024年4月、持分法非適用関連会社だった金剛運送（横浜市）の株式を追加取得し、完全子会社化したのに伴う措置。
古林紙工は定時株主総会での変更承認から開示まで時間を要したことについて「確認が不十分だったため本日開示するに至った」と説明。「適時開示遅延となったことをおわび申し上げる」と謝罪した。
（藤原秀行）
