ダイワコーポレーション、千葉・八千代で15.8万㎡の物流拠点完成

県内11拠点目、日本GLP施設を1棟借り

ダイワコーポレーションは4月21日、千葉県八千代市で新たな物流拠点「千葉八千代営業所」を開設したと発表した。

地上5階建て、延床面積は15万7628㎡、賃貸面積は12万7735㎡。同社としては国内で31拠点目、千葉県内では11拠点目の物流倉庫となる。八千代エリアの物流施設としても最大級という。

　
　

同社は言及していないが、日本GLPが立て替えた物流施設「GLP八千代Ⅴ」を1棟借りしている。

拠点の全景

東関東自動車道の千葉北ICから約9.9km、京葉道路の谷津船橋ICから約12.4km。

各階バースへのアクセス性・業務の効率化、トラックの安全性を向上させるため、上り・下りそれぞれ専用の車両スロープのダブルランプウェイを設置。汎用性の高いオールシャッターを採用している。

加えて、荷降ろし作業の効率化と施設内の安全性向上のため、トラックドライバーの待ち時間の削減や働き方改革に貢献できる諸設備を導入。倉庫内の各区画には、作業環境の向上と環境負荷低減の両立を図るため、空気を循環し庫内の温度を均等にできるようシーリングファンを設置。施設内には従業員向けの食堂や無人売店も設けている。

施設概要

　
　

（藤原秀行）