技術営業力を集約、エンジニアリング事業強化図る
日本郵船は9月25日、グループの技術系会社、京浜ドック(横浜市)と横浜マシナリー(同)の2社を10月1日付で統合すると発表した。
京浜ドックが横浜マシナリーを吸収合併し、組織を統合。併せて、横浜マシナリーの機能を京浜ドック営業本部傘下の横浜マシナリー部に引き継ぐ。
船舶建造業を担う京浜ドックと舶用機器などの販売に特化した横浜マシナリーが一体化することで技術営業力を集約し、販売力の強化につなげる。船上、陸上双方のエンジニアリング事業を発展させていきたい考えだ。
(藤原秀行)