大林組、埼玉・川越で2万㎡の物流施設を自社開発へ

大林組、埼玉・川越で2万㎡の物流施設を自社開発へ

14件目、27年1月竣工見込む

大林組は10月1日、埼玉県川越市で物流施設「(仮称)OAK LOGISTICS CENTER川越Ⅰ」を自社で開発すると発表した。大林組が事業主として開発を手掛けるのは14件目。

地上4階建て、延床面積は2万450㎡を計画しており、竣工は2027年1月を見込む。



関越自動車道の川越ICから約3.4kmの川越狭山工業団地内に位置。首都圏への配送に加え、関越自動車道、圏央道を経由した東北自動車道や中央自動車道の利用で関東全域のみならず広域配送をカバーできるとみている。

地上4階建てのBOX型で、地上階には高床式のトラックバース(27台)を備える。荷物用エレベーターと垂直搬送機を3基ずつ設置し、最大3社(最小区画約1930坪~、各2層利用)が入居できるようにする。

屋上に太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギー由来の電力や環境価値をテナント企業などへ提供、環境負荷低減を後押しする。CASBEE、BELSなどの環境認証を取得する予定。

名称 (仮称)OAK LOGISTICS CENTER 川越Ⅰ
所在地 埼玉県川越市南台一丁目10番7
交通 関越自動車道「川越」IC 約3.4km
西武新宿線「南大塚」駅 徒歩約11分
敷地面積 約9,927.98㎡(約3,003.21坪)
延床面積 約2万450.51㎡(約6,186.27坪)
貸床面積 約1万9,640㎡(約5,940坪) ※3区画分割利用の場合
規模・構造 4階建て/S造
駐車場台数 大型車:8台、乗用車:35台
設計 株式会社陣設計
施工 鈴与建設株式会社
着工 2025年10月1日
竣工 2027年1月末(予定)
その他 トラックバース:27台
床荷重:1.5t/m2
梁下有効:5,500mm

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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