全国の機能を都内に集約、365日出荷と翌日配送拡大を実現へ
寝具のECなどを手掛けるエムール(東京都立川市)は10月22日、東京都昭島市に新たな物流拠点「EMOOR TOKYO BASE」(エムール東京ベース)を開設したと発表した。
物流機能を集約し、10月20日に本格稼働を開始した。365日出荷体制、関東圏における翌日配送商品の拡大など、より迅速で高品質な顧客対応が可能になるとみている。
本社、体験型ショールーム(青山および立川)、倉庫、撮影スタジオの全てを東京都内に集約したことになり、業務の効率化も進められると想定している。エムール睡眠・生活研究所のみ富山県に所在している。
東京に物流機能を集約するのは、同社が重視している「東京発ブランド」の信頼性とスピードを両立させるのが狙いという。

広域配送拠点として最適な環境
(藤原秀行)



