日本GLPが大阪・東住吉で3.1万㎡の物流施設竣工、自社初の公園・商業施設と一体開発

日本GLPが大阪・東住吉で3.1万㎡の物流施設竣工、自社初の公園・商業施設と一体開発

再開発プロジェクトと連携、地場物流企業が1棟借り

米投資運用大手アレス・マネジメント傘下の日本GLPは1月27日、大阪市東住吉区で地上4階建て・延床面積3万948㎡の物流施設「Marq(マーク)大阪Ⅲ」が竣工したと発表した。

アレスは昨年12月、傘下に収めた日本GLPなどを含めてグループで手掛けている物流施設の新たなブランド「Marq Logistics」(マークロジスティクス)を立ち上げると発表していた。



「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の関連で開発しており、地場の物流企業のマルカミ物流(大阪府大東市)が1棟借りする。

隣接する「Marq大阪Ⅳ」は2026年10月末の竣工を予定している。


「Marq大阪Ⅲ」の外観

「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」は、物流・商業・公園を一体開発する事業で、「Marq大阪Ⅲ」竣工を手始めに地域の再活性化と地域との共生を目指している。

大阪市東住吉区が掲げる民間活力の導入やスポーツを通じた交流促進などの方針に基づき、活発な事業活動による雇用の創出と住環境お・地域コミュニティの活性化を並行して進めることを目標に掲げている。

日本GLPにとって、公園・商業施設を含む土地区画整理事業に自社施行として参画したのは初めてという。



「Marq大阪Ⅲ」は近畿自動車道の松原JCTから約6km、阪神高速1号環状線の西船場JCTから約12km。関西の広域と大阪都心の主要ICまで20~30分圏内に位置している。

荷物用エレベーター2基と垂直搬送機6基を設け、施設内の効率的な物流オペレーションを支援。床荷重を1.5t/㎡、有効天井高を5.5m確保し、重量物の取り扱いにも柔軟に対応できるようにしている。

トラックバースは13.5mでウイングトレーラーによる入出庫もカバーできる。ドライバー用の入荷室(伝票処理室)を増設し、現場の利便性と効率性を向上させられるよう努めている。

BCP対応として、浸水を考慮した高さに受変電設備を配置するなど、被害を最小限にとどめる設備計画を実施。LED照明や人感センサー付き照明設備を設置している。内装計画はリサイクル建材を活用し、サステナブルな開発に注力している。

CASBEEランクA認証、ZEB Ready認証、BELS 6Star認証を取得済み。


「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」完成イメージ

施設名 Marq大阪Ⅲ
所在地 大阪府大阪市東住吉区矢田5丁目
敷地面積 14,225㎡
延床面積 30,948㎡
構造 地上4階建て、耐震S造
着工 2024年10月
竣工 2026年1月末
認証取得 CASBEEランクA認証、ZEB Ready認証、BELS 6Star認証
設計・施工 株式会社鴻池組


(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

物流施設/不動産カテゴリの最新記事