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プライムポリマー、中東情勢緊迫化でポリエチレンやポリプロピレンを大幅値上げへ

プライムポリマー、中東情勢緊迫化でポリエチレンやポリプロピレンを大幅値上げへ

1kg当たり90円以上、原料のナフサ調達難しく

三井化学と出光興産の合弁で化学樹脂のポリエチレンやポリプロピレンの製造・販売を手掛けるプライムポリマーは3月17日、中東情勢緊迫化に伴うホルムズ海峡の事実上の封鎖を受け、4月1日納入分からポリエチレンやポリプロピレンを値上げすると発表した。

1kg当たり90円以上引き上げる。原料となるナフサ(粗製ガソリン)の供給が絞られ、価格が高騰しているため、引き上げに踏み切る。



同社はロシアがウクライナに侵攻した2022年にも値上げしているが、その幅は当時を上回る。また、今年1月にも物流費や人件費のアップを受け、4月1日納入分から1kg当たり5円以上引き上げると公表していたが、大きく上乗せする。

ポリエチレンは包装材や食品容器、物流用のコンテナなどに使われ、ポリプロピrンは自動車部品や家電製品、医療機器などに使用されている。メーカーの間で値上げの動きが広がれば、物流領域にも影響が出ることが避けられない。

(藤原秀行)

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