ホルムズ海峡の事実上封鎖、北米からの輸入などで代替
赤澤亮正経済産業相は3月17日の閣議後記者会見で、中東情勢緊迫化への対応として、基礎化学品のエチレンなどの原料に用いられるナフサ(粗製ガソリン)を、トータルで国内需要の約4カ月分確保できるとの見通しを明らかにした。
米国とイスラエルによるイラン攻撃に対し、イランが報復として原油の海上輸送の要衝・ホルムズ海峡を事実上封鎖しており、ナフサが調達しづらくなっている。
赤澤経産相は「現時点でただちに需給上の問題は起きていない」と説明。現在の在庫に加え、代替手段として北米・南米などから輸入したり、国内で原油から精製したりすることで「約4カ月分を確保可能と見込んでいる」と語った。
(藤原秀行)












