川崎汽船株式会社(以下「当社」)は、日本財団が推進する無人運航船の実現および人や物資の安定的な輸送を目指すプロジェクト『MEGURI2040』(以下、MEGURI2040)(注1)に参画しており、少子高齢化による船員不足やヒューマンエラーに起因する事故など、海事業界が抱える喫緊の課題解決に向けた取り組みを進めています。
この度、釧路―日立間を結ぶ定期内航RORO船「第二ほくれん丸」(川崎近海汽船株式会社運航)の自動運航実証実験が完了し、日本海事協会による自動運航船に関する認証を2026年1月27日付で取得しました。さらに、自動運航船として国土交通省の船舶検査に2026年2月9日付で合格しました。RORO船が自動運航船としてこれら船舶検査に合格した事例は日本で初めてです(注2)。本検査の合格により、「第二ほくれん丸」は営業航行中にも自動運転レベル4(注3)相当となる自動運航機能を用いることが可能となりました。この成果は今後の効率的な貨物輸送の実現に向けた一歩となることが期待されます。
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