危険物保管にも対応
三和倉庫は4月15日、深刻化する化学品物流の保管逼迫状況を解消するため、今年6月に大阪府大東市で国内最大規模の3400パレット分を保管可能な危険物自動ラック倉庫を新設すると発表した。
最新の自動化システム導入でヒューマンエラーによる人為的事故を最小化。阪神高速と近畿自動車道が交わる東大阪・門真の両JCTから5km圏に位置し、関西圏の広域をカバーできると見込む。

大東事業所 新倉庫(完成予想図)
関西圏は化学品製造業の一大集積地だが、危険物倉庫は老朽化や保管能力不足が課題となっている。人手不足が深刻化する中、安全性を確保しながら効率的な作業を実現する自動化倉庫へのニーズが高まっていることも踏まえ、倉庫新設に踏み切る。

自動ラック倉庫内イメージ図
新倉庫はダブルディープ方式の自動ラック倉庫により高密度保管を実現し、ケース、ドラム缶、一斗缶、IBCタンクなど各種荷姿に対応する。
減振ラック、非常用電源完備で地震などの自然災害に強い設計を採用。内陸立地で津波・高潮の影響を回避し、西日本で安定した物流を提供し続けることを目指す。
大阪南港から25kmで、近畿自動車道や第二京阪道路などの幹線道路へのアクセスが良く京阪神への「広域配送・中継拠点」としても使えると見込む。
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所在地 |
大阪府大東市氷野3-13-15 |
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延床面積 |
約4,000㎡ |
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保有能力 |
13,600本(200ℓドラム換算)、IBCタンク対応可能 |
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法規制対応 |
・消防法危険物第4類(第1~4石油類) ・毒物及び劇物取締法 |
(藤原秀行)※いずれも三和倉庫提供












