大和ハウス、神奈川・寒川町で8.9万㎡のマルチ型物流施設着工

大和ハウス、神奈川・寒川町で8.9万㎡のマルチ型物流施設着工

28年6月末竣工予定、隣接地で冷凍・冷蔵対応案件も計画

大和ハウス工業は5月29日、神奈川県寒川町でマルチテナント型物流施設「DPL寒川Ⅰ」(地上4階建て、延床面積8万8967.81㎡)を開発すると発表した。

最大8テナントが入居可能な設計を採用しており、2028年6月末の竣工を予定している。

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の寒川南ICから約0.5kmと近接し、新湘南バイパスの茅ヶ崎中央ICからも約2.5km。広域配送に適した立地とみている。

各階にトラックが直接乗り入れ可能なダブルランプウェイを備え、安全かつ効率的なオペレーションを後押しする。

また、同施設の隣接地には、冷凍・冷蔵対応のマルチテナント型物流施設「DPL寒川Ⅱ」を開発する予定。

各階には事務所を設置できるようにし、テナントの多様なニーズに対応できるようにする。

屋上に太陽光発電システム(2950kW)を設置する予定。建物所有者から賃借した屋根や同一敷地内に第三者が太陽光発電設備を設置し、その電力を建物の入居テナントに有償で供給する「オンサイトPPA」方式で運用する。

生み出した電力は自家消費することで、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献。実質的に入居テナント企業も再エネ由来の電力を使えるようになる。

リチウムイオン蓄電池を導入し、災害時でも安定した物流機能を維持できる体制を整備する。

BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランク6つ星の取得およびNearly ZEB)以上の基準の達成を目指す。

■建物概要
名称:「DPL寒川Ⅰ」
所在地:神奈川県高座郡寒川町田端1265-2他 30筆の各一部、及び1266-2他 48筆(地番表示)
交通:首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「寒川南インターチェンジ」より約0.5km
   新湘南バイパス「茅ヶ崎中央インターチェンジ」より約2.5km
   JR相模線「寒川駅」より徒歩約25分
   神奈川中央交通バス停留所「山伏塚」より徒歩約4分
敷地面積:37,656.40㎡(11,391.06坪)
建築面積:23,077.19㎡(6,980.85坪)
延床面積:88,967.81㎡(26,912.76坪)
賃貸面積:72,337.85㎡(21,882.19坪)
入居テナント数:最大8テナント(1区画約6,278.97㎡~入居可能)
構造等:RC造+S造、耐震構造、地上4階建て
床荷重:最大1.5t/㎡、梁下有効高さ:5.5m
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:大和ハウス寒川開発特定目的会社(大和ハウス工業株式会社100%出資)
設計・施工:株式会社久米設計・株式会社銭高組
着工日:2026年6月1日
竣工予定日:2028年6月30日
入居予定日:2028年7月上旬
総事業費:非公表

(藤原秀行)※いずれも大和ハウス工業提供

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