オフィス領域にも拡大、多様な働き方支援図る
タイミーは5月11日、物流や外食などのスポットワークの仕組みを最大限活かしたBPO(業務プロセス受託)の新サービス「Timee BPO」を同日始めたと発表した。
同社は2025年7月、BPOサービスの試験運用を開始していた。
スポットワーク事業で蓄積したデータや独自の強みを活かし、多角的な新規事業の展開を図る。
現在タイミーはオフィスワークの募集割合が全国で1.07%にとどまっており、「オフィスワークをしたい」「スキルや経験を活かしたい」との働き手のニーズに十分対応できていなかった。
サービス利用事業者側も「オフィス業務でスポットワークを活用するイメージが湧きづらい」との声が出ていたため、BPOサービスの開始にこぎ着けた。
1340万人のワーカー基盤から、特定の業界経験やスキル(不動産営業、コールセンター30年など)を持つ即戦力ワーカーをマッチング。研修・教育もタイミーが案件ごとに実施する。
スポットワークの特性を活かし、数日単位で発注することが可能。展示会後の短期集中対応や、繁忙期のオーバーフロー案件など、コアタイムに合わせた柔軟な人員配置を実現できると見込む。
最大100席程度稼働が可能なTimee BPO専用コールセンターを新たに開設。大規模な案件にも柔軟に対応できるセキュリティーや運用体制を整備している。

試験運用期間でIT・SaaS、広告代理店、人材サービス業界などスピード感と柔軟性が求められる企業を中心に、今年4月時点で34社が導入しているという。
(藤原秀行)※タイミー提供












