国際基準に準拠と評価、コンプライアンス強化などの流れに対応
海運業向け基幹システムを手掛けるエイ・アイ・エス(AIS)は4月23日、外航船員向け労務管理システム「TRANS‑Crew」(トランスクルー)が、一般財団法人日本海事協会(ClassNK)から、MLC(2006年の海上労働条約)と国際条約のSTCW条約が定める労働時間・休息時間に関する要件への準拠について、正式に認証を取得したと発表した。
ClassNKが国際条約に基づく船員の労務管理・運用を支援するシステムと認めたことを意味する。

ClassNK認証
近年、外航海運業界では国際条約順守やコンプライアンス強化の流れを背景に、船員の労務管理と労働環境に対する要求が一層高まっており、特にMLCに基づく労働・休息時間の適正な管理や、STCW条約に基づく当直体制の確保は、船主および船舶管理会社にとって安全運航と事業継続の両面から重要な経営課題になっている。
TRANS‑Crewはこうした流れに対応するため、船員の労働・休息時間管理を中核とした労務管理を支援するシステムとして追加開発した。
労務管理を起点に、手当計算・給与システム連携、配乗管理、資格・期限管理、動静管理まで、船員に関する各種情報を1つのプラットフォームで一元的に管理することが可能。
クラウドサービスであるものの、柔軟な個別カスタマイズにも対応し、各社の運用実態や課題に応じた導入・運用支援をサポートする。

TRANS-Crewのプラットフォーム
(藤原秀行)※いずれもAIS提供











