持ち株会社設立、国際競争力強化図る
自動車や産業機械など向けベアリング(軸受)大手の日本精工(NSK)とNTNは5月12日、2027年10月をめどに経営統合すると発表した。同日、基本合意書を締結した。
共同持ち株会社を設立し、両社がその下に収まることを想定している。持ち株会社が東京証券取引所のプライム市場への上場を継続する。持ち株会社への株式移転比率は今後詰める。
中国経済の成長鈍化や欧州製造業の不振、米国の関税政策など経営環境が厳しさを増す中、両社がタッグを組むことで国際競争力の強化を図る。ベアリングの素材価格が高騰していることから、両社が統合して調達の効率化を図る狙いもある。
経営統合により、ベアリングメーカーとしては世界最大規模になる見通し。
(藤原秀行)












