西鉄、国際物流事業の新会社を米国に創設

西鉄、国際物流事業の新会社を米国に創設

グローバル活動の大手荷主向けに営業・調達担う

西日本鉄道は4月30日、国際物流事業でグローバル戦略の一層の加速と中長期的かつ持続可能な成長を実現するため、米国に新会社「NNR GSP」を3月3日付で設立、4月1日に業務を開始したと発表した。

新会社は「Engine of Growth」(グループ成長の原動力となること)をミッションに設定し、国・地域をまたいで迅速かつ精度の高い意思決定を行い、国際物流事業の円滑化と拡大を図る。



新会社は貨物輸送の実務を担う既存の日本・海外拠点を統括し、グローバルに事業を展開する大手荷主企業(グローバルアカウント、GA)を対象とした営業および調達を行う中核組織で、入札対応、物流ルート・調達の最適化を担う。

さらに、グループ全体の取扱重量拡大に向けた戦略立案を手掛けるとともに、各部門間の連携を強化し、一貫性のある営業アプローチを推進する。

従来の営業体制では、貨物の発着地に合わせて日本・海外の各拠点がそれぞれ対応する分散構造だった。新会社の発足でGAは貨物の発着地を問わず統一したGSPの窓口を通じて取引が可能となり、ワンストップで貨物輸送を発注できるようになるとみている。

(藤原秀行)

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